トップタツノの仕事・建築施工 建設技術室 開発設計課 Y.M

INTERVIEW

建築施工

建設技術室 開発設計課

Y.M

2014年中途入社/建築学専攻

安全で使いやすいガソリンスタンドの
設計を目指す。

計量機メーカーでありながら、
ガソリンスタンドの設計・施工まで
請け負う総合力。

建設技術室は、各支店や事業部の建設工事に関わる安全、施工、法規等の指導やガソリンスタンド等の設計業務を行っています。タツノはガソリン計量機メーカーであるだけでなく、ガソリンスタンド全体の設計や施工まで携わっています。ガソリンスタンドに関して総合的にサービスを提案できるところがタツノの強みであり、お客様からの高い信頼につながっています。
私の業務は大きく分けて2つあります。1つはガソリンスタンドの設計業務です。上司の指導を受けながら、配管図や詳細図、見積書の作成等をしています。もう1つはタンクや配管等の油設備工事に関して、現場担当者が使用する施工要領書の修正や施工写真例といった資料の作成、現場担当者からの問い合わせの対応をしています。

安全性やスタンド営業への
影響回避策など
きめ細かな配慮の行き届いた
設計を目指す。

前職は設備施工会社で建物の空調や衛生設備工事の現場監督を4年半務めていました。その時の経験を活かせると思いタツノに転職したのですが、一般的な建物とガソリンスタンドでは様々な点で大きく異なります。まず、ガソリンという危険物を取り扱うことへの配慮や消防法の遵守が必要となります。さらに、ガソリンスタンドのタンクや配管は地中に埋まっているため、土地の勾配や地盤なども関係します。また、営業中のガソリンスタンドにおける設備の更新工事では、営業の邪魔にならないように工事手順を考える必要があります。前職の経験だけではまったく経験が足りないというのが、転職後の印象でした。
現在の上司は、長年、タツノで経験を積み、膨大な種類の知識と経験を持つ大ベテランです。私が描いた図面をチェックしてもらうと、配管の交差や収まり、車の導線、重機の配置などに関して、様々な指摘があります。まだまだ覚えることが多いと痛感すると同時に、ガソリンスタンドの設計の奥深さを実感します。公共性の高い施設の設計を担っている責任を肝に銘じながら、多くの経験を積み、一人前のガソリンスタンド設計者を目指しています。

施工資料作成の
業務フローを見直し改善に成功。
数多くの現場を見ることで
業務レベル向上を目指す。

資料の作成業務に伴い、各支店から寄せられる工事報告資料の整理と検査機関への提出業務も担当しています。これはタツノが検査機関から信頼され、ガソリンスタンドの計画から設計、工事に至るまで総合的に取り組むために不可欠な業務となっています。私が担当するようになってから、支店からの協力を得て業務フローを見直した結果、作業精度の向上に成功。年に1度、資料をまとめて検査機関に提出しているのですが、前回は例年より短期間でまとめた資料で、ミスなく無事に審査を終え、次年度の業務認定をいただくことができました。
全国の支店に工事監査に出向き、現場を見学する機会もあります。自分が設計した案件以外の現場を知ることで、設計業務のさらなるレベルアップにつなげたいと考えています。

WORKFLOW

建築設計
プロジェクトの流れ

  • 既存資料確認
    現場の状況、工事に支障があるものはないかを図面等から確認を行う。
  • 仮設工事計画
    既存資料を基に大まかな計画を行う。
  • 現地調査
    既存設備の状態、土間勾配、周囲の状況確認を行う。
  • 詳細設計
    現地調査の結果を基に仮設工事計画を修正して詳細な設計を行う。
  • 図面作成
    CADを使用して図面を作成する。
  • 見積書作成
    各工事の単価決定、数量拾い図等を作成し、見積書を作成する。
  • フォロー
    顧客に提出後、修正事項等があれば対応を行う。

OFFTIME

オフタイム

休日は家族で買物に行ったり、公園で遊んだりしています。娘も一人で歩けるようになってきたので、行動範囲が広がっています。また学生時代からバトミントンを続けており、月に1回程度、地元のサークルに参加しています。先日久し振りに試合に出場したら、まさかの1回戦敗退!走りこみをして体力を付け、練習量も増やして、次回は1回戦突破を目指したいと思います。

WORK

タツノの仕事

エネルギーインフラを支える社員たち。
日々の仕事が社会への貢献、
自身の成長につながる。

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