国内営業
中部支店 津営業所
D.A
サービスエンジニア
東京支店 熊谷営業所
T.H
2007年入社／自動車工業科第一部
入社してから10年間、ガソリンスタンドにある計量機などの点検、修理の仕事をしてきました。初めて一人で担当した仕事は、計量機の油漏れがないか、ホースなどの消耗部品がすり減っていないか、などの点検です。入社当初は工具の使い方すら分からず仕事をうまく進められませんでしたが、先輩がいつも見守ってくれている中、現場での経験を通じて多くを学んでいきました。 計量機にトラブルが起きた時に困るのは、お客様であるガソリンスタンドと、計量機を利用するドライバーの方々。そう考えると、サービスエンジニアはなくてはならない存在であり、いかに迅速且つ安全に復旧させるか、が重要となります。そのためには高い技術が必要です。
故障の原因を把握して迅速に対応する力は、入社当時と比べるとかなり身に付きました。何年も対応させて頂いているお客様から「今日の修理は早く終わったね。ありがとう、これからも頼むよ」と言われると、自分自身の成長を実感します。 ただ、先輩を見ていると自分の技術力はまだまだと感じています。今では後輩から相談を受ける立場にもなりましたが、まだわからないことが多々あります。そういう時は、後輩と一緒に資料を調べるなど、お互いに技術を向上し合っています。
タツノは他社よりもサービスが良い、と自信を持って言えます。もちろん製品の機能が優れているということもありますが、何よりもお客様との信頼関係を大事にしています。 お客様から依頼がなくても、現場に行くことがあります。近くに寄った際に所長さんと直接会って、以前に修理した機器について「その後、問題ありませんか？」と聞いてみることもあります。そうした主体的なアフターケアによって「この人はいつも気にかけてくれているな」と感じ取ってもらい、信頼関係ができてくると感じます。
お客様に対しては、わかりやすく話すことと、一方的に話さないことを心掛けています。たとえば「また故障しない？大丈夫？」とお客様から聞かれた時に、結果だけではなく、「こういう原因でこの部分が故障していたのですが、こういう修理をしました。今後はこのような可能性がありますので、また様子を見に来ます」と、原因や今後の予測まで丁寧にご説明することで、少しでもお客様の心配を和らげるようにしています。 機器をメンテナンスする仕事ですが、やはりお客様は「人」なので、ちゃんと相手の目をみて話す、ということが一番大事だと思っています。忘れがちですが、忘れてはいけない基本ですね。
WORKFLOW
WORK
エネルギーインフラを支える社員たち。
日々の仕事が社会への貢献、
自身の成長につながる。
