トップタツノのこと・今後の展望

FUTURE
今後の展望

01

グローバル展開

世界で支持される技術力。
グローバル市場での
さらなるシェア拡大を目指す。

タツノ製品は計量機やそのコンポーネント(ポンプや流量計などの基幹部品)を中心に、70以上の国・地域で活躍しています。世界的に見ても、計量機メーカーの中でノズルなどの部品まで自社で製造しているのはタツノだけであり、技術力で先頭を走っています。海外進出から40年以上が経過し、製品の品質、耐久性、そして計量機として特に重要な計量精度の正確さと安定性で高い評価を得て、今ではガソリン計量機の販売シェアにおいて世界第3位となるまでに至りました。特にアジアでは圧倒的シェアを獲得しています。近年では、グローバル市場でのさらなるシェア拡大を目指し、競合企業のシェアが高いヨーロッパや、これからモータリゼーションを迎えるアフリカへの進出に注力しています。

02

新エネルギーへの挑戦

水素ステーションのシェアは50%。
先発メーカーとして競争力を高める。

エネルギーインフラを支える企業として、タツノはCNG・LPG・LNGといったガスエネルギー関連製品の研究開発に積極的に取り組んでいます。さらに新エネルギー対応製品として燃料電池車用の水素ガスディスペンサーにも力を入れています。国内初のガソリンスタンド一体型水素ステーションにはタツノの水素ガスディスペンサーが採用されました。現在では国内の水素ステーション100カ所のうち50%でタツノ製が採用されています。
2018年にはアメリカ、中国への輸出をスタートしました。今後さらに輸出国を増やしていきます。水素エネルギーの市場はまだまだ小規模ですが、タツノは先発メーカーとしての優位性を活かし、水素社会をリードする存在を目指します。

03

環境への配慮

環境問題がクローズアップされる
以前から培ってきた
環境保全につながる
積極的な取り組みを継続。

給油作業などの際に発生する気化したガソリンを液化し、効率よく回収できる装置は、タツノが世界で初めて開発したものです。ガソリン臭、大気汚染物質、可燃性ガスをカット、液化してガソリンに戻すことによる資源有効利用など、様々なメリットがあります。この装置を進化させることにより、人にも安全・安心でやさしい環境対応型の給油施設を実現します。
また、地下タンクの腐食による土壌への油漏洩の防止にも積極的に取り組み続けます。タンクや付属部品、配管材など設備を全て樹脂化し、継ぎ目も無くした地下タンクの開発や、油の土壌への漏洩を常時監視する機器など、地下環境の保全につながる製品の開発にも注力します。そして土壌汚染調査、環境分析、浄化対策をワンストップで対応できる体制により燃料供給施設の環境保全に貢献していきます。

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タツノのこと